JPBAトップ選手の差について考えてみる
こんにちは。A級になろうchのばぶちゃんです。
今回は、トッププロの差について考えてみたいと思います。
というのも、兼ねてから僕が言っている、
「プロなんて皆上手いのに、それでもたくさん勝っている選手と
惜しいとこまでいくけど負けてしまう選手がいる。」
という問題(でもないけど笑)があります。
具体的に言うと、ここ数年では、
羅プロ・大井プロ・土方プロが強いですよね。
次いで、北谷プロ・栗林プロなども勝っている印象があります。
(一応、ここ数年の勝者一覧も作っていますので、いずれ出します。)
そして、大体決勝日にはいるし、負けているという印象もないし、
ランキングでも上位にいるんだけれども、
優勝者一覧を見てみると、ハテ思っているより名前が少ないなというプロもいます。
例えば、僕の推しプロの赤狩山プロ、内垣プロ、
そして先日の2023年EAST最終戦では惜しかった照屋プロ、
なんかもっと勝ってそうな印象あるけどの竹中プロや川端プロなど。
今回は、主にベテランで全国的に名前も売れているプロを中心に挙げましたが、
関東ではもっと有名なのにとか、関西では、とか、そういったプロももちろんいますよね。
これを裏付けるデータとして、2023年のEASTの勝者なのですが、
羅プロが2勝・土方プロが3勝・栗林プロが1勝・ジュリアンプロが1勝、この4名だけですし、
全国試合を入れても、EASTのプロだと神箸プロが1勝、小川プロが1勝、
あとジャパンオープンで飯間プロが1勝ですね。
まぁ、何が言いたいかと言うと、
EASTの試合は、大体土方プロか羅プロに当たったら終わりなわけですよ・・笑
ということで、やっと本題ですが、土方プロや羅プロの試合内容を数値化してみて、
他のプロと比べてみた時に、どういった所が違うのか、という所を見て行きたいと思います。
まず、僕が重要だと思っている数値的なポイントとして、
・ブレイクに関連する数値
・プッシュアウトに関連する数値
・セーフティに関連する数値
この3つのポイントで差がついているのではないかなと考えました。
もちろんシュート力は重要です。
平均93%ほどが目安となりますので、
これを大きく下回っているとイレ力が弱いということになりますが、
トップ選手では92~95%ほどの中に入っていることが殆どです。
もちろんこの3%も大きいのだとは思いますが、
羅プロよりも高い平均シュート率を出している選手もいますので、
この1%の差で、長い目で見た時に勝つか負けるかが決まっているわけではないような気がします。
(ちなみにアマチュアA級も90%程度はシュート力があると言われていますが、
トッププロの方がシュートレンジが広いので、
同じレンジでA級選手がプロと同じように狙いにいった場合は
90%を下回ることになるでしょう。)
マスワリ率は25%前後が平均的ではありますが、
大会によっては全体的にマスワリ率が低く、15%を下回る、というようなこともありますので、
ある程度は指標になりますが、どちらかというとプレイスタイルの差を示すもの、
くらいに考えたほうがいいかもしれません。
ということで、次回はブレイクに関する数値について、
触れて行きたいと思います。